744 >>743>>514 これが今日、私たちが「五○年問題」と呼んでいる、党に危機的な事態をもたらしたわけです。『百年』史では、スターリンの干渉作戦の全貌が、彼の打った具体的な手だてを含めて、ソ連解体後に明らかになった資料と、その後の研究も踏まえて明らかにしています。 田中 この時期を一つの章にしてみると戦後、党の活動が合法的地位を獲得し、占領下での活動から綱領路線が確立され、また自主独立の立場を定めるまでの波瀾万丈の歴史を一つながりに捉えることができる。分かりやすいまとめだと思いました。 党史上の最大の危機、「五○年問題」という問題を克服し、その痛苦の体験の中から今の綱領路線につながる非常に大事な方針を導き出していく。武装闘争方針の否定から今の路線がつくられていったことは、共産党は、「いざというときには暴力革命を捨てていない」というような論に対して、歴史の事実から明快に反論していると思いました。 匿名さん2023/08/17 12:48