976 >>971 志位委員長は8月22日、ALPS処理水の海洋放出に際して、党の公式見解として、以下の4点に要約される委員長談話を発表している。 ①汚染水の海洋放出の決定は、国民・福島県民への約束を投げ捨てるもの。中止を強く求める。 ②汚染水はアルプスで処理しても、放射性物質のトリチウムは除去できず、「規制基準以下」とはいえセシウム、ストロンチウムなどの放射性物質も含まれていることを政府も認めており、関係者の同意が得られないのは当然。 ③原発建屋内への地下水流入を止めない限り、汚染水は増え続ける。「凍土壁」などが十分な効果をあげていないにもかかわらず、政府は有効な手立てをとっていない。広域の遮水壁の設置など汚染水増加を止める手立てを真剣に講じるべき。 ④専門家から「大型タンク貯留案」「モルタル固化処分案」などが提案されている。真剣な検討と対策を行うべき。 以上の4点はいずれも科学とは無縁の一方的な政治的見解に過ぎないのだが、「科学的社会主義」を名乗る共産党の見解はすべて「科学に基づいた政策」と、党員や党議員たちは受け止めている。 匿名さん2023/09/21 21:23