玉木雄一郎（国民民主党）
@tamakiyuichiro
ガソリン暫定税率の廃止に向けた与野党協議が膠着している。

物価高騰で困っている国民を助けるための「減税」の協議が、いつのまにか、国民に負担を求める「増税」の協議にすり替わってしまっていることが最大の原因だ。

与党は、なぜ選挙に負けたのか分かっていないのではないか。

「本則」税の見直しは、EV車の拡大などを踏まえて年末の税制改正の議論で本格的にやればいい。自動車関係諸税の簡素化・見直しには、私たちも建設的に取り組みたい。

一方、「暫定」税率は、そもそも暫定なのだから廃止するのが筋であり、それが2回の選挙で示された民意ではないのか。

評判の悪い2万円のばらまきをやめれば3兆円規模の「財源」が出でくるので、ガソリンだけでなく軽油も速やかに減税できる。

政治判断が必要だが、政治空白がそれを妨げている。

その意味でも、総裁選をめぐる動きに早く決着をつけ、国民生活の窮状に向き合う政治を取り戻してもらいたい。

早く国会を開いて、具体的な物価高騰対策に、与野党あげて取り組もうではないか。
午後3:07 · 2025年9月5日