
>>847
「なぜ玉木さんと」極秘会談に怒る公明 玉木氏は連合に「心配無用」
2025年10月7日
高市早苗総裁をトップとする自民党の新執行部が7日、発足した。高市氏が人事と同時並行で取り組むのは、連立政権の枠組み拡大を視野に入れた国民民主党への連携・協力の呼びかけだ。総裁に選出された翌日の5日夜、国民民主の玉木雄一郎代表と東京都内で極秘に会談した。
🔻神経をとがらせるのは、自民と連立を組む公明党だ。公明幹部は極秘会談が報じられた6日夜、怒りをぶちまけた。「自公で連立維持のための政策協定すら結んでいないのに、なぜ高市さんは玉木さんと会っているのか」。斉藤鉄夫代表は7日に高市氏と会談した際、自民があいまいにし続ける裏金問題の全容解明を迫った。
野党に目を向ければ、自公との連携・連立を視野に入れるかどうかで、今回の人事に関する態度には温度差がある。
国民民主の玉木氏は7日、支持団体・連合の定期大会であいさつに立った。高市氏との極秘会談の報道を念頭に、「ご心配いただかなくて結構。手取りをいかに増やすかを中心に、政策や政局や選挙を考えていきたい」と強調した。
「なぜ玉木さんと」極秘会談に怒る公明 玉木氏は連合に「心配無用」
2025年10月7日
高市早苗総裁をトップとする自民党の新執行部が7日、発足した。高市氏が人事と同時並行で取り組むのは、連立政権の枠組み拡大を視野に入れた国民民主党への連携・協力の呼びかけだ。総裁に選出された翌日の5日夜、国民民主の玉木雄一郎代表と東京都内で極秘に会談した。
🔻神経をとがらせるのは、自民と連立を組む公明党だ。公明幹部は極秘会談が報じられた6日夜、怒りをぶちまけた。「自公で連立維持のための政策協定すら結んでいないのに、なぜ高市さんは玉木さんと会っているのか」。斉藤鉄夫代表は7日に高市氏と会談した際、自民があいまいにし続ける裏金問題の全容解明を迫った。
野党に目を向ければ、自公との連携・連立を視野に入れるかどうかで、今回の人事に関する態度には温度差がある。
国民民主の玉木氏は7日、支持団体・連合の定期大会であいさつに立った。高市氏との極秘会談の報道を念頭に、「ご心配いただかなくて結構。手取りをいかに増やすかを中心に、政策や政局や選挙を考えていきたい」と強調した。
867 への返信コメント(2件)

>>867
政策実現を掲げ、自民を突き上げてきた玉木氏。同日の記者会見で、裏金問題に関与した萩生田光一氏の幹事長代行への起用について問われると、「(自公の)連立に与える影響も注意深く見定めていきたい」と述べただけで、具体的な評価には踏み込まなかった。
日本維新の会も同様だ。吉村洋文代表(大阪府知事)は記者団に「人事は総裁の判断だ」と繰り返し、防衛ラインを崩さなかった。維新は、小泉進次郎氏が総裁に選出されることを前提に、連立協議に応じる方針を示していた。高市氏とは距離があるが、「副首都」構想や社会保険料の引き下げを前進させるには自民の協力が必要で、しばらくは様子見する構えだ。
政策実現を掲げ、自民を突き上げてきた玉木氏。同日の記者会見で、裏金問題に関与した萩生田光一氏の幹事長代行への起用について問われると、「(自公の)連立に与える影響も注意深く見定めていきたい」と述べただけで、具体的な評価には踏み込まなかった。
日本維新の会も同様だ。吉村洋文代表(大阪府知事)は記者団に「人事は総裁の判断だ」と繰り返し、防衛ラインを崩さなかった。維新は、小泉進次郎氏が総裁に選出されることを前提に、連立協議に応じる方針を示していた。高市氏とは距離があるが、「副首都」構想や社会保険料の引き下げを前進させるには自民の協力が必要で、しばらくは様子見する構えだ。

>>867
一方、立憲民主党は保守色の強い自民新執行部への対決姿勢を鮮明にする。野田佳彦代表は記者団の取材に対し、「萩生田さんの扱いは、もっと慎重であるべきだった。『政治とカネ』の問題に対する反省がない執行部だと思わざるを得ない」と批判した。
自民と国民民主の接近にもクギを刺す。高市氏は、連合が主張する選択的夫婦別姓の導入に否定的だと指摘。高市氏の積極財政路線も連合の立場と相いれないことに触れて、「応援団は厳しい状況だ」とたたみかけた。
一方、立憲民主党は保守色の強い自民新執行部への対決姿勢を鮮明にする。野田佳彦代表は記者団の取材に対し、「萩生田さんの扱いは、もっと慎重であるべきだった。『政治とカネ』の問題に対する反省がない執行部だと思わざるを得ない」と批判した。
自民と国民民主の接近にもクギを刺す。高市氏は、連合が主張する選択的夫婦別姓の導入に否定的だと指摘。高市氏の積極財政路線も連合の立場と相いれないことに触れて、「応援団は厳しい状況だ」とたたみかけた。
