
>>825
国民民主にキャスチングボート再び 高市氏が連立へ接近 連合「ありえない」
10/6(月)
自民党の高市早苗新総裁の誕生で、国民民主党が再びキャスチングボートを握る可能性が出てきた。自民が衆参両院の過半数割れを補うために選ぶ新たなパートナーは日本維新の会が最有力とみられていたが、高市氏は同じ積極財政派の国民民主への接近を図っているためだ。ただ、国民民主が自公連立政権入りに前のめりになった場合、支援組織である連合の反発を招くリスクもある。
6日午前、東京都内にある自民の麻生太郎最高顧問の個人事務所に国民民主の榛葉賀津也幹事長の姿があった。麻生氏は総裁選で高市氏を勝利に導いた立役者だ。高市新政権で後見役になるとみられており、会談では今後の両党の連携などについて意見を交わしたとみられる。>>845
麻生氏はもともと、国民民主に太いパイプを持つ。岸田文雄政権下では副総裁として国民民主の連立入りを探った。榛葉氏や玉木雄一郎代表との関係は今も良好で、榛葉氏も自民総裁選前日の3日の記者会見で、直近に麻生氏と面会したことを明らかにした。>>820
国民民主にキャスチングボート再び 高市氏が連立へ接近 連合「ありえない」
10/6(月)
自民党の高市早苗新総裁の誕生で、国民民主党が再びキャスチングボートを握る可能性が出てきた。自民が衆参両院の過半数割れを補うために選ぶ新たなパートナーは日本維新の会が最有力とみられていたが、高市氏は同じ積極財政派の国民民主への接近を図っているためだ。ただ、国民民主が自公連立政権入りに前のめりになった場合、支援組織である連合の反発を招くリスクもある。
6日午前、東京都内にある自民の麻生太郎最高顧問の個人事務所に国民民主の榛葉賀津也幹事長の姿があった。麻生氏は総裁選で高市氏を勝利に導いた立役者だ。高市新政権で後見役になるとみられており、会談では今後の両党の連携などについて意見を交わしたとみられる。>>845
麻生氏はもともと、国民民主に太いパイプを持つ。岸田文雄政権下では副総裁として国民民主の連立入りを探った。榛葉氏や玉木雄一郎代表との関係は今も良好で、榛葉氏も自民総裁選前日の3日の記者会見で、直近に麻生氏と面会したことを明らかにした。>>820
848 への返信コメント(2件)
>>848
榛葉氏は漫画好きで知られる麻生氏に講談師が主人公の漫画「ひらばのひと」を借りに行っただけだと説明したが、周囲には「講談で『ひらば』とは修羅場のことだ。切った張ったができるのは高市氏だ」と持ち上げてみせた。
高市氏は総裁選で国民民主が看板政策に掲げる「年収の壁」の引き上げに関し、「年収の壁をなくして少しでも働き甲斐のある形にしていくという考えは全面的に賛成だ」と強調した。エネルギー政策についても、玉木氏と同じく安全性が確認された原発の積極活用を主張する。高市氏を支援した自民の閣僚経験者は「連立を組むのは国民民主だ」と断言する。
最大の障壁となるのが、国民民主と立憲民主党を支援してきた連合だ。連合の芳野友子会長は国民民主の連立入りを「あり得ない」と強く牽制してきた。芳野氏は麻生氏と親交があるが、麻生氏が芳野氏を翻意させられるかは見通せない。連合傘下の産業別労働組合(産別)の関係者は「連立には反対だ。榛葉氏の動きは注視しているが、国民民主は連合がついてこなければ何もできない政党だ」と揺さぶりをかける。
榛葉氏は漫画好きで知られる麻生氏に講談師が主人公の漫画「ひらばのひと」を借りに行っただけだと説明したが、周囲には「講談で『ひらば』とは修羅場のことだ。切った張ったができるのは高市氏だ」と持ち上げてみせた。
高市氏は総裁選で国民民主が看板政策に掲げる「年収の壁」の引き上げに関し、「年収の壁をなくして少しでも働き甲斐のある形にしていくという考えは全面的に賛成だ」と強調した。エネルギー政策についても、玉木氏と同じく安全性が確認された原発の積極活用を主張する。高市氏を支援した自民の閣僚経験者は「連立を組むのは国民民主だ」と断言する。
最大の障壁となるのが、国民民主と立憲民主党を支援してきた連合だ。連合の芳野友子会長は国民民主の連立入りを「あり得ない」と強く牽制してきた。芳野氏は麻生氏と親交があるが、麻生氏が芳野氏を翻意させられるかは見通せない。連合傘下の産業別労働組合(産別)の関係者は「連立には反対だ。榛葉氏の動きは注視しているが、国民民主は連合がついてこなければ何もできない政党だ」と揺さぶりをかける。
>>848
また、国民民主は報道各社の世論調査で、参政党と政党支持率の野党トップの座を争っているが、与党入りによって支持離れを引き起こす可能性もある。
与党入りか、それとも野党の立場を維持するのか。玉木氏自身も周囲に「高市氏とは政策が一致している」と相性の良さを語るが、判断次第で党の盛衰に直結しかねないだけに高市氏の出方を慎重に見定める構えだ。
また、国民民主は報道各社の世論調査で、参政党と政党支持率の野党トップの座を争っているが、与党入りによって支持離れを引き起こす可能性もある。
与党入りか、それとも野党の立場を維持するのか。玉木氏自身も周囲に「高市氏とは政策が一致している」と相性の良さを語るが、判断次第で党の盛衰に直結しかねないだけに高市氏の出方を慎重に見定める構えだ。
