
>>628
「いつ退陣するかは分からない」国民・玉木氏 石破首相の辞任意向に 早期収束を要求
2025/9/7
国民民主党の玉木雄一郎代表は7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破茂首相(自民党総裁)が退陣する意向を固めたことについて「いつ退陣するかは分からない」と投稿した。首相は7日夜に記者会見を開いて表明する方向だが、玉木氏は「次の焦点は、『いつ辞めるか』だ」として事態の早期収束を求めた。
玉木氏は首相の心境について「(衆院)解散か辞任かで揺れた中、解散には踏み切れなかったのだろう」と推察した。トランプ米大統領が関税を巡る日米合意を実行に移す大統領令に署名したことが「花道になった」とした。
一方、「退陣を表明した内閣は死に体となり、他国も野党も相手にしないだろう。自民党には早く事態を収束させ、国政がこれ以上停滞することを回避してもらいたい」と記し、早期に新政権の形を示すよう求めた。
続けて玉木氏は、「退陣すると表明しても、いつ退陣するかは分からない。総裁選の前倒しもいつになるのか分からない」と警戒感を示し、「次の焦点は、『いつ辞めるか』だ」と強調した。
「いつ退陣するかは分からない」国民・玉木氏 石破首相の辞任意向に 早期収束を要求
2025/9/7
国民民主党の玉木雄一郎代表は7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破茂首相(自民党総裁)が退陣する意向を固めたことについて「いつ退陣するかは分からない」と投稿した。首相は7日夜に記者会見を開いて表明する方向だが、玉木氏は「次の焦点は、『いつ辞めるか』だ」として事態の早期収束を求めた。
玉木氏は首相の心境について「(衆院)解散か辞任かで揺れた中、解散には踏み切れなかったのだろう」と推察した。トランプ米大統領が関税を巡る日米合意を実行に移す大統領令に署名したことが「花道になった」とした。
一方、「退陣を表明した内閣は死に体となり、他国も野党も相手にしないだろう。自民党には早く事態を収束させ、国政がこれ以上停滞することを回避してもらいたい」と記し、早期に新政権の形を示すよう求めた。
続けて玉木氏は、「退陣すると表明しても、いつ退陣するかは分からない。総裁選の前倒しもいつになるのか分からない」と警戒感を示し、「次の焦点は、『いつ辞めるか』だ」と強調した。
629 への返信コメント(1件)

>>629
退陣表明をしても時期があいまいだった例として、民主党政権下の平成23年6月に、当時の菅直人首相による「ペテン師事件」があった。菅氏は、野党から提出された内閣不信任決議案に民主内からも造反者が出て可決されそうだった。採決前に「首相が辞意を表明する」という情報が流れ、菅氏は採決直前の党代議士会で「東日本大震災の取り組みに一定程度のめどがついた段階で、若い世代に責任を引き継いでもらいたい」と退陣の意向を表明した。これによって不信任案は否決された。
しかし、菅氏は、不信任案が否決されると「東電福島第1原発が冷温停止になるのが一定のめどだ」と言って翌年1月までの続投を表明した。鳩山由紀夫元首相は「ペテン師」「詐欺まがい」と述べた。
自民は7日、石破首相の辞任意向が伝わったことで臨時総裁選の実施は確実となるため、8日に予定していた総裁選前倒しの是非を巡る意思確認の手続きを中止する方針を固めた。
退陣表明をしても時期があいまいだった例として、民主党政権下の平成23年6月に、当時の菅直人首相による「ペテン師事件」があった。菅氏は、野党から提出された内閣不信任決議案に民主内からも造反者が出て可決されそうだった。採決前に「首相が辞意を表明する」という情報が流れ、菅氏は採決直前の党代議士会で「東日本大震災の取り組みに一定程度のめどがついた段階で、若い世代に責任を引き継いでもらいたい」と退陣の意向を表明した。これによって不信任案は否決された。
しかし、菅氏は、不信任案が否決されると「東電福島第1原発が冷温停止になるのが一定のめどだ」と言って翌年1月までの続投を表明した。鳩山由紀夫元首相は「ペテン師」「詐欺まがい」と述べた。
自民は7日、石破首相の辞任意向が伝わったことで臨時総裁選の実施は確実となるため、8日に予定していた総裁選前倒しの是非を巡る意思確認の手続きを中止する方針を固めた。
