
参政の急伸、半数は国民民主から流入 比例区投票先、ネット意識調査
2025年7月20日
朝日新聞が大阪大の三浦麻子教授(社会心理学)と共同でおこなったネット意識調査で、参院選比例区は国民民主党に投票するつもりだと答えていた人の2割が、5月以降に投票先を参政党に変えていたことが分かった。候補者の公認をめぐる混乱が尾を引いた可能性がある。参政を投票先に選んだ人は5月以降に5倍超になっており、増えた分の半数が国民民主からだった。
調査は2月から毎月、7月は18日までに5回実施。比例区でどの政党に投票するつもりかについて、2〜3月の調査と4〜5月の調査、7月18日の調査すべてで回答があった1213人の変遷を調べた。
この結果、投票先に国民民主を選んだ人は、2〜3月には13.7%おり、4〜5月には15.0%まで上昇して自民党に肉薄したが、今月18日には10.1%まで減っていた。
国民民主は昨秋の衆院選で議席を大きく伸ばしていたが、今年5月に参院選の候補者擁立をめぐってSNSで批判が相次いだ。6月に公認見送りを決めたものの、批判は止まらなかった。
2025年7月20日
朝日新聞が大阪大の三浦麻子教授(社会心理学)と共同でおこなったネット意識調査で、参院選比例区は国民民主党に投票するつもりだと答えていた人の2割が、5月以降に投票先を参政党に変えていたことが分かった。候補者の公認をめぐる混乱が尾を引いた可能性がある。参政を投票先に選んだ人は5月以降に5倍超になっており、増えた分の半数が国民民主からだった。
調査は2月から毎月、7月は18日までに5回実施。比例区でどの政党に投票するつもりかについて、2〜3月の調査と4〜5月の調査、7月18日の調査すべてで回答があった1213人の変遷を調べた。
この結果、投票先に国民民主を選んだ人は、2〜3月には13.7%おり、4〜5月には15.0%まで上昇して自民党に肉薄したが、今月18日には10.1%まで減っていた。
国民民主は昨秋の衆院選で議席を大きく伸ばしていたが、今年5月に参院選の候補者擁立をめぐってSNSで批判が相次いだ。6月に公認見送りを決めたものの、批判は止まらなかった。
268 への返信コメント(2件)

>>152
国民民主、目標議席を達成して計21議席 政権批判票の取り込み成功
7/21(月)
国民民主党は、改選議席の4倍となる目標の16議席を達成した。非改選の5議席と合わせ21議席になったことで、予算を伴う法案の単独提出が可能になった。昨秋の衆院選に続き、大幅な議席増を果たし、国会での存在感もさらに増すことになる。
国民民主は衆院選後の昨年12月〜今年4月まで支持率10〜12%を維持し5月まで野党トップだったが、参院選の候補者選定をめぐるトラブルなどで失速。6月の支持率は6%まで低下していた。
しかし、同月下旬の東京都議選では0議席から9議席に躍進>>60して勢いを取り戻し、参院選での議席増につなげた。衆院選でのキャッチフレーズ「手取りを増やす」を引き続き掲げ、物価高に有効な策を打てずにいる石破政権への批判票を一定数、取り込むことに成功した。ただ、参政急伸のあおりもあったとして、党内には「本来はうちに入るはずの票が流れてしまった」との声もある。>>268
国民民主、目標議席を達成して計21議席 政権批判票の取り込み成功
7/21(月)
国民民主党は、改選議席の4倍となる目標の16議席を達成した。非改選の5議席と合わせ21議席になったことで、予算を伴う法案の単独提出が可能になった。昨秋の衆院選に続き、大幅な議席増を果たし、国会での存在感もさらに増すことになる。
国民民主は衆院選後の昨年12月〜今年4月まで支持率10〜12%を維持し5月まで野党トップだったが、参院選の候補者選定をめぐるトラブルなどで失速。6月の支持率は6%まで低下していた。
しかし、同月下旬の東京都議選では0議席から9議席に躍進>>60して勢いを取り戻し、参院選での議席増につなげた。衆院選でのキャッチフレーズ「手取りを増やす」を引き続き掲げ、物価高に有効な策を打てずにいる石破政権への批判票を一定数、取り込むことに成功した。ただ、参政急伸のあおりもあったとして、党内には「本来はうちに入るはずの票が流れてしまった」との声もある。>>268

>>268
ネット意識調査では、4〜5月に国民民主だった人の2割はその後、投票先を参政に変えていた。そのほかの党に流れた人も合わせ、国民民主は結局、🔻3分の1を失っていた。
一方、参政に投票するとしていた人は、2〜3月には1.2%、4〜5月でも1.4%だけだったが、今月18日には7.4%と急増。数カ月で5.3倍になり、政党別の順位も8番から4番になった。増えた分の半数は国民民主からの流入だった。
国民民主と参政を「一番好き」と答えた人は、いずれもユーチューブなどの動画共有サイトやX(旧ツイッター)などのSNSから多くの情報を得ていることが分かっている。メディアや政府、大学教授のような専門家への不信感が強いことも共通しており、投票先を変えるときに選びやすかった可能性がある。
ネット意識調査では、4〜5月に国民民主だった人の2割はその後、投票先を参政に変えていた。そのほかの党に流れた人も合わせ、国民民主は結局、🔻3分の1を失っていた。
一方、参政に投票するとしていた人は、2〜3月には1.2%、4〜5月でも1.4%だけだったが、今月18日には7.4%と急増。数カ月で5.3倍になり、政党別の順位も8番から4番になった。増えた分の半数は国民民主からの流入だった。
国民民主と参政を「一番好き」と答えた人は、いずれもユーチューブなどの動画共有サイトやX(旧ツイッター)などのSNSから多くの情報を得ていることが分かっている。メディアや政府、大学教授のような専門家への不信感が強いことも共通しており、投票先を変えるときに選びやすかった可能性がある。
